クリスマスに1人、ケーキを寂しげに、でも嬉しく満足しながら食べた東川清文です。
いよいよ明日は千秋楽を迎えます。
『音もなくしぐれ降る晩秋にて候』の世界もあと12時間後には終わっています。
共に生きた明智光秀ともお別れです。
全く同じ脚本、キャスト、スタッフで公演をすることはよっぽどのことがない限り有り得ないことだと思います。
だから開演したらもうそのシーン、その台詞を明日以降にやることはないのです。
だからこそ精一杯、明智光秀という役を『音もなくしぐれ降る晩秋にて候』の世界を生き抜きます。
熱い思いは持ちながらも初日同様に緊張感を持って来ていただいたお客さんにより楽しんでいただけるよう残り時間を走り抜けます。
今日までにご来場いただいた方、本当にありがとうございます。
明日、見るよという方、楽しみにしていてください。
今回は見に行けないという方、まだ間に合いますのでよろしければ。
自分自身はもちろん、みなさんの心に生き続けていけるためにもこれまで同様、明日も全力で出陣致します!