初めましてm(_ _)mペコリ
スタッフの照明プランナーの望月です。
役者でなくてスタッフですが、ご指名で稽古場日記を書くことになりました。(^-^)v
僕は今日初めて稽古場に行きました。
スタッフはある程度芝居が出来てから参加するので、この時期に初参加でも決して遅くはないんです。セツメイヽ('ー'#)
稽古が始まってずいぶん時間が経ってから参加したのですが、僕に用意されたのは、演出家の隣の席。
いやいや、ただの一兵卒の僕にそんな上等な席を用意して下さらなくても…。
白熱した稽古場の雰囲気の中、僕は緊張しきりで誘導されながら、その席に着き、「よく豊臣秀吉は足軽から関白にまでなったなぁ」などと思っていました。
僕は、そんな偉いポジションを与えられても困るし、自らその席を盗ってやろうなどという野心もないですから。
(実際、役者が稽古してるのを見ながら、演出家と話をするのでこの席でないとダメなんですが)
さて、稽古が続く中、スタッフである僕は、まず、『誰が誰か!?ゲーム』を始めます。
どんなゲームかと言うと…
ゲームのプレイヤーは僕一人。
役者の名前と役名は、資料で分かっているものの、顔は知りませんから、誰が誰か!?を把握しないといけないんです。
新学期の先生みたいなものです。でも、簡単な自己紹介はあっても、そんなすぐに覚えられる訳がありません。
僕は稽古をつぶさに見ながら、演出や役者が言った名前を聞き、瞬時に誰かを見極め、そして、覚えていく。
僕がのんきにそんなゲームに興じていたとき、隣の席から恐怖の一言が耳に入った。
演出「余興でいいから〇〇の役ちょっとやってよ。」
…(;゜ロ゜)
…
…
…ガクガクブルブル。
なぜスタッフの僕が…!?
Σ(゜ロ゜;)
渡された台本を手にスタンバイする。
心臓はバクバク…!!
足はガクガク…!!
体はブルブル…!!
。。。
なんとか切り抜けましたが、そんな急にびっくりするようなことを言う演出に、楽しい雰囲気の稽古場(若干1名のガクブルを除く)、飛び交うセリフ。
これは面白い芝居になりそうだ。
追伸
あまりのビックリさに、覚えた顔と名前はすべて忘れました…。